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【ShadowCorridor2 雨ノ四葩】徘徊者・害虫

徘徊者などの基本データ、特徴、対策と補足です。

目次

怪異見聞録

誰かが書いた、徘徊者などの特徴をまとめた「怪異見聞録」を「火垂屋」にて購入できます。

「怪異見聞録」はメニューのアーカイブから閲覧できます。

共通の注意点

発見される視界と距離

部屋の窓などちょっとした隙間でも徘徊者の視界に入れば発見されます。

部屋に隠れる場合は徘徊者の視界に入らない位置取りを常に行いましょう。

また、ライターや懐中電灯などの光源アイテムを点けているとかなりの距離があっても気付かれます。

発見されないために、徘徊者の近くではしっかり光源を消すことが大事です。

回廊内にある固有の光源は発見されやすさに関係無いため、たくさん点けて視界を確保しましょう。

退避物に入っても見つかる

前作では徘徊者に追跡されていても行李、ロッカーに入れば襲われませんでしたが、今作は入った時に距離が近いと引きずり出されます

ダメージを負うのみで即死亡ではありませんが、引き続き追跡してきます。

物音に対する移動速度

徘徊者の感知範囲内にて物音があった場合、徘徊者はすぐに音の発生源に確認に向かいます。

徘徊時より速いです。

物音を立てノイズが走った場合は、すぐに徘徊者が来ることを意識して行動しましょう。

徘徊者

渦の踊り子

徘徊時
追跡時
名称渦の踊り子
種別徘徊者
外見翁の面と装束
識別音鈴の音

翁の面(おきなのめん)と装束を身に付けている徘徊者です。

前作の「神楽鈴の徘徊者」に似た徘徊者で、同徘徊者を思い起こすシャンシャンという鈴の音を出しながら徘徊していますが、危険度はこちらのが高いです。

特徴と対策

  • 常に自転しながら移動しているため、全方位(360℃)という脅威的な視覚範囲を持っています。
  • 聴覚も優れ、プレイヤーの「走り」はもちろん、近くでは「歩き」にも気付き、即座に音の発生源を確認しに来ます。
  • 非常に優れた視界から、油断すると簡単に発見されます。徘徊音(鈴の音)を聞いたら、すぐに徘徊音が聞こえる方向の反対方向に移動するか、近くにある出口が1箇所しかない部屋に入り、しゃがみで隠れましょう。
  • また、別の徘徊者にも言えますが、今作の完全ランダムマップという、隠れる場所、逃走ルートを組み立てにくい点も発見される確率を上げる要因となっています。アイテムやカルタ、ギミックを全力で駆使して徘徊者の追跡を振り切ることが、前作以上に求められます。今作の基本の徘徊者である「渦の踊り子」を練習相手に、使えるものは温存せずガンガン使用して、慣れていくのがオススメです。
  • 発見されてしまった際は、できる限る視界を遮るように逃走することで追跡を振り切ることができます。

テルテル坊主

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名称テルテル坊主
種別徘徊者
外見多数の手を生やした白い布の巨体
識別音無数の足音

マップを高速で移動する、前作の「走り廻る徘徊者」に似た徘徊者です。

特徴と対策

  • 大きな足音(手音?)、大声とともに、自身の移動ルートにある扉を破壊しながら、マップ上を高速で移動しています。
  • 高い移動速度が脅威ですが、視界はとても狭く、ほぼ前方しか見えていません。そのため徘徊音が聞こえたら基本はすぐに隠れることが先決ですが、状況によってはあえて近くに留まることでやり過ごすこともできます。その際はテルテル坊主の進行方向、ルートをよく観察しましょう。
  • 爆竹などに反応するため聴覚はあるようですが、テルテル坊主自身が発する大きな音にかき消され、プレイヤーの走り含む全ての足音に気付きません。他の徘徊者への注意は必要ですが、逃走時や隠れる際に、走ることができます

紫怨(シオン)

名称紫怨
種別徘徊者
外見輝く四葩を纏った童
識別音すすり泣く声

前作の「泣き声の主」に似た徘徊者です。

特徴と対策

  • 勾玉の前にいる固定型と常に徘徊している徘徊型がおり、すすり泣きが聞こえたらどちらのタイプなのか把握することが大事です。
  • 体が清浄の四葩と融合しています。「穢れ」状態で近づくと「遺骨」などと同様に穢れを浄化できます。
  • 視力が全く無い代わりに聴覚が優れており広範囲を感知します。プレイヤーの「歩き」に気付いた際は警戒を始め、更に歩くと追跡に移行します。「走り」は即、追跡に移行します。
  • 基本的にはどちらのタイプであっても「爆竹」などの物音で誘導すれば問題なく対処できる徘徊者です。厄介なのは感知範囲内では強い移動制限が発生する点で、他の徘徊者とタイミングが被った際は脅威度が跳ね上がります。カルタ「運足の極意」があると多少強気に行動できます。
  • 勾玉取得など近くで行動する際は、タイミングを図り最短ルートで取得するなど効率よく行動することが重要です。

ミヅチ

潜伏時
出現時
追跡時
名称ミヅチ
種別徘徊者
外見蛇のような女
識別音なし

前作の「忍び寄る徘徊者」と「警鐘の徘徊者」に似た特徴を持つ徘徊者です。

特徴と対策

  • 通常時は他徘徊者と同じように姿を表して徘徊しています。感知範囲内での光源の明滅と予兆演出は起こりますが、徘徊音がありません
  • ミヅチの感知範囲内で走りまたは爆竹などの物音を立てるとノイズが走ります。感知したミヅチはその場で地面の水に潜り、無音かつ高速で音の発生源に向かいます。移動経路にある扉はすり抜けます。プレイヤーが発生源の場合はプレイヤーの目の前に来たところで発見状態に移り、地面から叫びながら出現します。
  • 心眼があると、地面に潜る前のミヅチの居場所が分かります。一瞬で潜ってしまいますが、前方に見えなければ、左右か後ろにいることになります。
  • 近くで「歩き」を行いノイズが走った場合は、水に潜らず確認に来ます。
  • 徘徊音が無いためとても接近に気付きにくいですが、出現後、追跡に移るまで短時間その場に留まるので、この隙に距離を取りましょう。また、出現時の短時間は接触しても問題ありません。
  • タキサイキア現象があると、不意の出現に対しひとまず落ち着いて逃走に移ることができます。
  • ノイズが走ったのに他徘徊者のように近づく徘徊音がしない場合、ミヅチと判断できます。

ハイカラ

追跡時
名称ハイカラ
種別徘徊者
外見拡声器のような頭部の女
識別音朗読音声

常に朗読を繰り返しながら移動している矢絣袴(やがすりばかま)の徘徊者です。

広範囲に影響のある能力でじわじわと追い詰めるという、前作の「千里眼の徘徊者」に似た特徴を持ちます。

特徴と対策

  • 徘徊中、常に発狂ゲージが蓄積する朗読を繰り返しています。朗読範囲は、感知範囲とほぼ同じです。
  • 朗読が聞こえる間は発狂ゲージが蓄積し、溜まり切ると発狂します。発狂ゲージは爆竹などの物音を出すか、退避物に隠れることで下げることが出来ます。またアフォガードメンタルケアにて対策ができます。
  • 徘徊時のハイカラから距離を取る際、行き止まりに向かわないよう注意しましょう。異界の地図があると正確にハイカラから遠ざかることが出来ます。
  • 退魔の響きがあると、発狂ゲージを下げながらハイカラを遠ざけられることができ、とても効果的です。
  • ハイカラの前方一定範囲に入ってしまうと、光源の有無関係無しに発見されます。近くにいる際は向きに注意しましょう。
  • 発見されると狂った朗読を繰り返しながら追跡してきます。逃走中も蓄積する発狂ゲージに気を配りましょう。逃走途中で発狂するとほぼ確実に捕まります。

繭坊(マユボウ)

繭状態
追跡時
名称繭坊
種別徘徊者
外見肉の繭、蟲のような赤子
識別音なし

特徴と対策

  • 勾玉の天井に繭を作り、勾玉が取得されると襲ってくる罠型の徘徊者です。取得時のみのため勾玉近くを通るだけなら繭のままです。
  • 勾玉を取得すると即発見、短時間の落下後、産声を上げながら追跡してきます。
  • 追跡を振り切るとその場で丸まり無力化します。
  • 追跡まで短時間猶予があるとは言え、取得する際は逃走ルートを組み立てると安全です。
  • 勾玉取得前に結界札を使用するか、勾玉結界を利用すると、逃走は勾玉部屋から出るまでで済み、繭坊を閉じ込めることができるうえ、寄生メダルを取得します。
  • 勾玉取得後、繭坊が発見状態に移行した際、強制的に繭坊の方向に視点を固定されます。意識していないと逃走しづらいため注意しましょう。
  • まず、うっかり繭に気付かず取得してしまわないように、勾玉がある部屋の天井は確認するようにしましょう。天井と勾玉のへその緒のような繋がりでも確認できます。

害虫

虚蜘蛛(ウログモ)

名称虚蜘蛛
種別害虫
外見巨大な蜘蛛

前作の「竜蟲」および「大蜘蛛」に似た害虫です。

継続ダメージ、移動速度低下、カルタ封じと管理が雑になりがちな要素を嫌らしく突いてきます。

特徴と対策

  • 通路型引き出し型がいます。
  • 通路型は巣を通り抜ける際、移動速度低下と継続ダメージを負います。対策として闇色の羽は移動速度低下のみ、防虫香星の砂時計はダメージのみ無効化できます。
  • 引き出しが少ししか開かない場合は引き出し型が巣を張っており、そのまま開けるとダメージを負う上に、稀にカルタを封じられます。防虫香、星の砂時計の効果中はダメージを受けません。
  • 通路型、引き出し型ともに近くに爆竹を投げることで撃退できますが、引き出し型は加えて二十六年式拳銃でも撃退できます。

人繭蛾(ヒトマユガ)

名称人繭蛾
種別害虫
外見巨大な蛾

前作の「面蟲」に似た害虫です。

甘く見ると体力をガリガリ削られるため、しっかりと対策したい相手です。

特徴と対策

  • 通路型飛び交い型がいます。
  • 通路型は通路1マス分の繭にたかっています。遠くから視認しにくく、気付いた時にはうっかり感知範囲に入ってしまうことが多いです。
  • 懐中電灯を使用すると事前に発見しやすいです。またしゃがみはかなり近くまで気付かれません。
  • 気付かれると約10秒間襲われ、継続的にダメージを負います。襲った後は繭に戻るため、撃退しない限りいなくなりません
  • 襲われている時は走り状態、もしくは防虫香があればダメージを負いません。
  • 近くに爆竹を投げることで撃退できますが、爆竹による撃退は襲われている最中も可能です。
  • 飛び交い型は勾玉がある部屋中を飛び交っています。こちらも爆竹が効きますが、撃退はできず効果が切れると再度飛び交います。詳しくはこちらをご覧ください。

よぎりのつぶり

通常時
穢れた霧を噴出時
範囲外から見た穢れた霧
名称よぎりのつぶり
種別害虫
外見蝸牛(かたつむり)

虚蜘蛛人繭蛾のような直接のダメージはありませんが、広範囲に穢れを撒き散らし行動が制限されるうえ、他の害虫と違い撃退ができない点が厄介です。

害虫というより罠に近い存在です。

特徴と対策

  • 壁越しを含め近づいたり、近くで爆竹二十六年式拳銃などの物音を立てると、半径約10マス分の範囲に穢れた霧を噴きます。すぐに範囲外に移動するか退避物に隠れましょう。
  • 穢れた霧は約30秒残ります。
  • 防虫香があると穢れた霧の噴出をさせずに通り抜けられます。

穢人

穢人(ケガレビト)

名称穢人
種別穢人
外見黒い人のような影

前作の「彷徨う魂」に似た存在です。

大量に出現するうえ、カルタを封じてくるため、かなり厄介です。

特徴と対策

  • プレイヤーを見つけると追跡を始めます。感知範囲は広いですが、足が遅いため余裕がある時は脅威度は低いです。また見た目に反し(?)扉も普通に開けてきます。
  • プレイヤーを捕まえると掴みかかってきます。掴んでいる間、プレイヤーに継続ダメージと穢れを与え、確率でカルタ封じをしてまきす。
  • 爆竹、二十六年式拳銃で撃退できます。また穴に落とすことができます。
  • カルタ封じを対策するにはシェカラートカルタケース封じ封じが有効です。
  • カルタ封じを解除するには厄払い、もしくは火垂屋にてカルタ封じ解除(1000魂魄)をしてもらうことで解消します。
  • 振りほどくまで時間が掛るため、他の徘徊者からの逃走時に捕まると高確率で死亡します。
  • サイレンという分かりやすいサインのあるアジサイ横丁以外では、目視でしか確認するしか無いため脅威度が高めです。

機械

機械人形

消灯時
点灯時、発見すると警報を鳴らす
追跡時
名称機械人形
種別機械
外見大きな人形

神聖な場所を守るように監視と巡回をする機械です。

機械のためか聴覚はありません。

特徴と対策

  • 通常時は動かず、自身の目の前を点灯と消灯を繰り返して通行を監視しています。
  • 点灯と消灯は約2秒ごとに切り替わります。
  • 点灯時に通過すると警報が鳴り、発見されて追跡してきます。消灯時に通過すれば気付かれません。また、「闇色の羽」があると発見を無効化できます。
  • 徘徊者からの逃走時は引っ掛かりやすいので注意しましょう。特に曲がり角にいる消灯中の機械人形は走っていると分かりにくいため、できる限り確認しましょう。
  • 追跡を振り切った後は、他徘徊者と同じように徘徊し始めます。
  • また、機械人形は近くの光源の明滅と予兆演出がありません。カラカラという徘徊音のみのため、聞こえた場合はバッタリ出くわさないように慎重に動きましょう。
  • 腹部にある文字は、固定監視時は「停」、追跡時および徘徊時は「徊(かい)」と表示されます。
  • 聴覚が無いため、「爆竹」などの物音に反応しません。
  • 穴に落とすことができます。
  • アドレナリンがあると、包囲で大量に増えた機械人形からの逃走中に別の機械人形に発見されるたびにスタミナが満タンになるため、生存率が上がります。

不明

神子の影

神子の影
神子の影(穢れ)

行方知らずの風穴にて対峙する大敵です。

特徴と対策

ゆっくりとですが、常にプレイヤーに向かってきます。

回廊内にある爆弾に神子の影が近づいた際、タイミング良く爆竹または二十六年式拳銃で起爆させることでダメージを与えることができます。

当てると怯み、大ダメージを与えます。

また、二十六年式拳銃を直接当てると怯み無しの小ダメージを与えられます。

神子の影に追いつかれると即死し、ウインチのある扉から再開します。

難易度による違いは移動速度くらいで、入手できるアイテムと効果的なカルタを準備すれば安定した攻略が可能です。

花腐しでは1度倒すと、穢れた霧を撒き散らしながらもう1度襲ってきます。

倒し方は上級以下と同様で問題ありませんが、穢れた霧による視界不良が発生するため懐中電灯を使い、行き止まりに向かわないよう注意が必要です。

トラウマ

名称トラウマ
種別不明
外見不特定
識別音不特定

追憶の水底に出現する不明な存在です。

とても楽しそうに向かってきます。

特徴と対策

難易度別に特定数の勾玉取得時、笑い声とともに画面左上に「心の闇を感じる…」と表示されゴール前に出現、歩行術と同速度でプレイヤーに向かってきます。

常に追跡状態かつどれだけ離れていてもプレイヤーの位置を把握しており、振り切ることはできません。

退避物への潜伏はできず安息の地があっても引き摺り出され、その際はその場でやられてしまいます。

ひとまず歩行術があれば、直線上で追いつかれることはありません。

扉破壊、、火垂屋への姿見利用、結界札二十六年式拳銃青銅の手鏡星の砂時計ふたつ穴の蝋燭など、あらゆる対抗策で追跡を遅らせながらゴールに向かいましょう。

増殖

条件を満たすと、笑い声とともに画面左上に「心の闇が増幅する…」と表示され、トラウマがゴール前に増殖します。

その際は「心の闇メダル」を獲得します。

増殖条件を「トラウマの移動を制限もしくは不能にすること」と仮定し、手段として結界札、ふたつ穴の蝋燭を使い検証しました。

結界札
  • 初級:増殖無し
  • 中級:増殖無し
  • 上級:閉じ込めた約30秒後、1体増殖
  • 花腐し:閉じ込めた約30秒後、1体増殖

→結界に閉じ込めた後、時間経過で増殖する。

ふたつ穴の蝋燭
  • 初級:火葬後、20分待機、増殖無し
  • 中級:火葬後、20分待機、増殖無し
  • 上級:火葬の約5分後、2体増殖。
    さらにもう1体火葬の約5分後、2体増殖、合計5体に(生3:火葬2)。
    その後は増殖無し。

→火葬を行うたびに時間経過で増殖する。
→結界札より増殖数が多い

結果、上級、花腐しにて増殖しましたが、初級と中級もリザルトでは「心の闇メダル」を獲得しているため、本来は増殖するはずなのかもしれません…バグかも知れないため様子見です。
検証はバージョン1.09.1で行いました。

なお、火垂屋に居ることは結界札、ふたつ穴の蝋燭ともに、増殖までの時間経過に影響しません。

増殖すると複数体のトラウマに追跡され、一気に窮地に陥ります。

アイテムが豊富にあっても対処できるのはせいぜい2体までのため、クリアに必要な残りの勾玉の取得ルートを予め準備しておくと、ある程度安定します。

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