無音で近づく厄介な徘徊者が登場する回廊、「霊廟(れいびょう)」です。
ランタンや風車が他回廊の勾玉がある穴の底と同じオブジェクトであり、穴の底は霊廟の近くだったことになります。
異なる点は、慰安のためか吊るされている大量の折り鶴と、暗闇に取り込もうと滞留する霊が纏わりついてくる点です。
発狂、穢れ、体力など複数要素の管理が重複する場面が増え、少しずつ難易度が上がってきています。
難易度による違い
難易度 | 徘徊者(数) | 害虫 | 穢人 | 絶叫 |
---|---|---|---|---|
初級 | 渦の踊り子(1) 紫怨(固定(1)) ミヅチ(1) | 虚蜘蛛(引き出し) | 0 | 3つ目/約7秒 |
中級 | 渦の踊り子(1) テルテル坊主(1) 紫怨(固定(2)) ミヅチ(2) | 虚蜘蛛(引き出し) よぎりのつぶり | 3、5つ目/約5秒 | |
上級 | 渦の踊り子(3) テルテル坊主(2) 紫怨(固定(5)) ミヅチ(3) 繭坊(5) | 4 | 全て/約5秒 |
花腐しについては内容が大きく異なるため、下記の専用攻略ページにて扱っています。
特徴と攻略のポイント
雨ノ四葩の雨
雨が降っている箇所があります。
落下可能箇所
階層構造になっている箇所は下の階に降りることができます。
下に地面が無い箇所は降りると死亡します。
ライターでは暗くて見えませんが、懐中電灯などの遠くを照らせるアイテムであれば確認ができます。
光源
光源は吊るされたランタンです。
アイテムボックス
霖雨の回廊にあったものと同じタイプのタンスです。
退避物
隠れることのできるオブジェクトは桶です。
魂魄
魂魄が回収できる物は壺です。
徘徊者「ミヅチ」
新しい徘徊者「ミヅチ」が出現します。
水に潜りながら音の発生源に無音かつ高速で移動してきます。
通常時も予兆演出はあるものの、徘徊音が無いため、接近に気付きにくく厄介な徘徊者です。
特に徘徊音がある徘徊者(例:渦の踊り子など)と重なった時はノイズすら他徘徊者と被るため、非常に分かりづらくなります。
害虫「よぎりのつぶり」
新しい害虫「よぎりのつぶり」が出現します。
通路1マスの壁と床に数匹が這っています。
近づいたり、近くで物音を立てると、広範囲に約30秒間残る、穢れの霧を噴出します。
他の害虫と違い撃退することができません。
害虫というより罠に近い存在です。
近づかなければ問題ありませんが、通過しなければならない場面や気付かず曲がり角にいた場合など、ほぼ確実にぶつかるため、予め穢れ対策を準備しましょう。
また、防虫香があれば穢れの霧を噴出させずに通り抜けられます。
霊障
光源を消した状態が約1秒続くと霊が纏わりつき始め、画面周囲に現れます。
状態の正式名称が不明なため、仮名として「霊障(れいしょう)」と呼びます。
霊障が発生すると継続ダメージを負いながら、発狂ゲージが蓄積し始めます。
光源を点けるか、桶に隠れると、霊が離れ継続ダメージと発狂ゲージ蓄積が止まります。
発狂ゲージが蓄積しないように光源を点け続けるか、徘徊者に発見されないように光源を消すか、今は点けるべきか点けないべきかを状況に応じ判断することが大事です。
発狂すると周囲の徘徊者を呼び寄せてしまい、一気に危険になります。対策としてアフォガード、メンタルケアを持ち込むことで発狂ゲージ蓄積を遅らせることができます。
また、魂魄は消費しますが、輝く蝶のランタンを点ければ、霊障を発生させずに視界を確保でき、特に徘徊音が無いミヅチが近くにいる際に有効です。
状況により霊障がいつ発生してもおかしくないため、継続ダメージを念頭に置き、少しでも余裕を持った体力管理も意識しましょう。
体力が自動回復するカフェラテも有効です。
絶叫
オススメのカルタ
「霊廟」攻略に効果的なカルタです。
清浄の四葩
雨ノ四葩の雨による穢れ対策になりますが、主によぎりのつぶり対策として、とても有効です。
防虫香
引き出し型の虚蜘蛛によるカルタ封じ以外の害虫被害を無効化します。
穢れを軽減する清浄の四葩と比べて苦手な方を対策するのがオススメです。
歩行術
走った音を感知すると水に潜ってしまうミヅチに対し、潜られないよう、歩きをメインにした時の探索速度を補強します。
無音の接近に気を張る状況が減り、攻略難度が下がります。
心眼
ミヅチが潜る瞬間を確認でき、向かってくる方向から対処を検討できます。
前方に見えなかった場合は、左右か後ろにいることになります。
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