勾玉チャレンジは追憶の水底クリア後に追加されるゲームモードです。
制限時間以内にどれだけ勾玉を集められるかチャレンジできます。
攻略方針
ゴールドトロフィー獲得条件の9つを安定して取得できる構成を目指しました。
無難な構成ですが、上手く立ち回り運も良ければ12個程度の勾玉を取得できることが多いです。
16個全ての勾玉を取得するルートも少し解説しておりますので、ご参考いただければと思います(- -)
全回廊の共通点
4×4エリアと勾玉の数
エリアの構成は4×4で計16エリアあります。
画像のように、スタート位置は決まっています。
1つひとつのエリアに勾玉が1つあり、取得するたびに残り制限時間が1分延長されます。
全てのエリアの勾玉(16個)を取得した際は、その時点で終了となります。
勾玉部屋の種類
全回廊共通で各エリアに生成される勾玉部屋は以下の通りです。
取得ルート
16個目の勾玉の時間延長と星の砂時計の効果時間を抜くと、最大探索時間は20分(初期5分+(1分×15個))です。
全ての勾玉取得を狙う場合、エリア間を行ったり来たりしていると間に合いません。
下記画像の外周を時計回りに進むルートを取ると、すべてのエリアを安全かつ効率良く周ることができます。
また、追憶の水底以外にてトラウマ出現後はトラウマから遠ざかるように移動できる、中央の勾玉を残すことで途中で穴から転移しても少ない時間で延長時間確保およびルート修正がしやすい点がメリットです。
穴から転移した際は、転移先に一番近いエリアからルートを再開し、後半が最低限の移動距離で済むように行き先を組み立てて進みます。
徘徊者が頻繁に行き交う危険な中央エリアは、トラウマ出現前であれば危険度が低いため向かっても良さそうに思えますが、転移後のルート修正に時間が掛かり過ぎる点とアイテムが揃った後半に取りに行く方が取得難度が低いと判断しました。
もちろんあくまで理想ルートであり、開錠アイテムが出なかったり徘徊者が集まってきたりとイレギュラーな展開になりがちですが、出来る限りルートを守ると勾玉を取得していないエリアを把握でき、後半が楽になります。
難易度
徘徊者や害虫の数、回廊固有ギミックの影響、アイテム出現率は勾玉チャレンジ特有の調整がなされています。
体感の難易度は上級寄りの中級です。
徘徊者
マップサイズ4×4の中規模な回廊に多種の徘徊者が出現しますが、合計数は少ないため遭遇率は低めです。
全ての回廊に共通して渦の踊り子、テルテル坊主、紫怨、繭坊が出現します。
3つある命の灯りを有効活用し、ふたつ穴の蝋燭を使って苦手な徘徊者を退場させたり、更に遭遇率を低下させるのもオススメです。
通路型の虚蜘蛛は出現しない
全ての害虫が出現しますが、通路型の虚蜘蛛のみ出現しません。
足を取られることは無いため、体力と穢れ管理のみ意識すれば問題ありません。
防虫香を持ち込むと引き出し型の虚蜘蛛によるカルタ封じ以外は無効化できます。
回廊固有ギミック
上級と同じように1つ取得するごとに固有ギミックが起きるものの、内容は中級であったりと、回廊によって異なります。
詳細は各回廊の攻略ポイントに記述しています。
トラウマ
追憶の水底以外では9つ目の勾玉取得時にトラウマが初出現します。
追憶の水底は3つ目の取得時に初出現、続けて6つ目取得時に追加で出現します。
扉破壊を押し付けたり穴に落とす他、アイテムの出現率が悪く無いため、意外と対処できます。
ミニマップによる効率的な探索
異界の地図により表示されるミニマップからは、遺骨やギミックなど色々な情報を読み取ることができます。
見分け方を覚えると効率的な探索を行うことができます。
ミニマップでの表示は以下の通りです。
ゴール
ゴールの祭壇です。
エリアの端から独立して繋がっているため、とても分かりやすいです。
オススメのコーヒー
探索に割ける時間が限られているため、アイテムの出現率が上昇するカプチーノがオススメです。
元々のアイテム出現率も悪くはなく、カプチーノを飲むと安定します。
異界の学舎
勾玉チャレンジにおける異界の学舎の回廊データ、オススメのカルタ構成、攻略ポイントです。
回廊データ
出現徘徊者 | 害虫 | 勾玉取得時 |
---|---|---|
渦の踊り子(3) テルテル坊主(1) 紫怨(固定(2)) 繭坊(2) | 虚蜘蛛(引き出し) 人繭蛾(通路・飛び交い) よぎりのつぶり | 1つごとにチャイム 9つ目にトラウマ |
オススメのカルタ構成
使い勝手が良く追憶の水底まで一部は同じ構成を採用しています。
攻略ポイント
- 安定した攻略に異界の地図は必須です。前述のミニマップ表示から次の移動先を決めることで、効率的に探索できます。
- 防虫香を持ち込むことで害虫による全ての被害を無効、意識しなくて済み、探索に集中できます。
- 歩行術、基礎持久力で移動速度を底上げします。頑丈な扉は繭坊を簡単に撒けるほか、見つからないことが最善ですが、徘徊者からの逃走を強気に仕掛けることができます。
- 全ての回廊に言えることですが、制限時間の観点から勾玉を取得した後はある程度アイテムが揃っていればそのエリアでの探索は程々にし次のエリアに向かいましょう。また、行き帰りに時間が掛かりそうな行き止まりにある遠い部屋はアイテムが枯渇していてもスルーするのが無難です。
- 全ての回廊のアイテム出現率は悪く無く、強力なアイテムがたくさん手に入ります。重複して取得できないのはもったいないのでガンガン使いましょう。特に二十六年式拳銃は徘徊者の足止め以外に、物音を出したり紫怨から短時間で勾玉を奪ったり鍵穴を破壊したりと非常に便利です。
- 異界の学舎の固有ギミックは勾玉取得ごとにチャイムが鳴りますが、徘徊者の種類、数が少ないため発狂対処を堂々と行いやすいです。発狂したとしても同理由から状況悪化もしにくいです。
- トラウマからの逃走は歩行術があるため早々追いつかれませんが、頑丈な扉と通路の穴、アイテム使用による遅延、火垂屋への転移、体力に余裕があれば勾玉部屋の穴に飛び込んで転移するのも有効です。
霖雨の回廊
勾玉チャレンジにおける霖雨の回廊の回廊データ、オススメのカルタ構成、攻略ポイントです。
回廊データ
出現徘徊者 | 害虫 | 勾玉取得時 |
---|---|---|
渦の踊り子(3) テルテル坊主(1) 紫怨(固定(2)) 繭坊(2) | 人繭蛾(通路・飛び交い) よぎりのつぶり | 1つごとに雨漏り 9つ目にトラウマ |
オススメのカルタ構成
攻略ポイント
- 異界の学舎と出現徘徊者の種類、数が同じなため、徘徊者に対しては似た立ち回りで問題ありません。
- 穢れ蓄積エリアを広範囲に作る固有ギミックの雨漏りは、通常のゲームモードであれば各エリアの探索をし終えてから勾玉を取得する戦法が取れますが、制限時間があるため取れる時に取っておく勾玉チャレンジでは厄介です。大抵、探索し終える前に取得することになるため、取得後の探索中にかなり蓄積してしまいます。
- 浄化のために遺骨を探す際、回廊が入り組んでいて遺骨に辿り着くまでに思ったより時間が掛かることがあるため、浄化は余裕を持って早めに動き出しましょう。
アジサイ横丁
勾玉チャレンジにおけるアジサイ横丁の回廊データ、オススメのカルタ構成、攻略ポイントです。
回廊データ
出現徘徊者 | 害虫 | サイレン | 勾玉取得時 |
---|---|---|---|
渦の踊り子(3) テルテル坊主(1) 紫怨(固定(2)) 繭坊(2) | 人繭蛾(通路・飛び交い) よぎりのつぶり | 数分ごとに発生 穢人出現 | 9つ目にトラウマ |
オススメのカルタ構成
攻略ポイント
- 霖雨の回廊に引き続き、徘徊者は種類、数ともに同じなため同様の立ち回りで問題無いうえに、固有ギミックが時間経過によるもので勾玉取得時には何も発生しないため、ためらわずに勾玉を取得することができます。
- 時間制限のためサイレン中も探索することになりますが、プレイヤーの近い位置に出現する穢人が非常に厄介で、気付くと背後にいたりします。歩行術で距離が取れるとは言え短い間隔で出現するため、狭い通路で進行方向に出現し挟まれることなどを想定し、爆竹を貯めておきたいです。部屋の中も出現するため常に気を配りましょう。
霊廟
勾玉チャレンジにおける霊廟の回廊データ、オススメのカルタ構成、攻略ポイントです。
回廊データ
出現徘徊者 | 害虫 | 勾玉取得時 |
---|---|---|
渦の踊り子(1) テルテル坊主(1) 紫怨(固定(2)) ミヅチ(2) 繭坊(2) | 人繭蛾(通路・飛び交い) よぎりのつぶり | 1つごとに絶叫 9つ目にトラウマ |
オススメのカルタ構成
攻略ポイント
- 走りを多用するため複数出現するミヅチには気付かれやすいですが、当然構っていられないため頑丈な扉を利用して逃走する前提で行動しましょう。ふたつ穴の蝋燭で数を減らすのもオススメです。
- 絶叫により発狂ゲージが溜まり切るまでの猶予は約5秒です。対処が間に合うよう、あらかじめ爆竹などの物音を出しておくと安全です。
祭殿
勾玉チャレンジにおける祭殿の回廊データ、オススメのカルタ構成、攻略ポイントです。
回廊データ
出現徘徊者 | 害虫 | 勾玉取得時 |
---|---|---|
渦の踊り子(1) テルテル坊主(1) 紫怨(固定(2)) ミヅチ(2) 繭坊(2) 機械人形 | 人繭蛾(通路・飛び交い) よぎりのつぶり | 1つごとに包囲(2体) 9つ目にトラウマ |
オススメのカルタ構成
攻略ポイント
- アイテム所持枠は減りますが、二輪挿しを採用し防虫香で害虫を、闇色の羽で監視型の機械人形と無闇に徘徊者を寄せないよう、吊るされた男による物音を無効化しています。闇色の羽の消耗が激しく、効果が切れると動きづらいため高品質で最後まで持つよう強化しています。
- カルタは害虫と通過時に作動する罠対策に偏らせたため、探索は素の状態で行いますが、間接的な死亡要因を意識しなくていいため、9つの勾玉を取得する程度であれば無難で安定します。
- 4つの消費アイテム枠は不思議な鍵、星の砂時計、青銅の手鏡、二十六年式拳銃がオススメです。
- ミヅチが複数徘徊しているため動きづらいうえに、勾玉を取得するたびに機械人形が2体増え、後半はそこらじゅうを機械人形が行き交うため非常に難しい回廊です。
- 機械人形を警戒していると中々動けません。多少強引にアイテムを使って行動することが重要です。
硝子の楼閣
勾玉チャレンジにおける硝子の楼閣の回廊データ、オススメのカルタ構成、攻略ポイントです。
回廊データ
出現徘徊者 | 害虫 | 勾玉取得時 |
---|---|---|
渦の踊り子(1) テルテル坊主(1) 紫怨(固定(2)) ハイカラ(2) 繭坊(2) | 人繭蛾(通路・飛び交い) よぎりのつぶり | 1つごとに散乱 9つ目にトラウマ |
オススメのカルタ構成
攻略ポイント
- 祭殿と同様のカルタ構成で、間接的な死亡要因を意識せずに済むよう発狂以外は対策をしています。発狂はハイカラの数が少ないためアイテム、退避物にて対処することを想定しています。探索も祭殿同様、素の状態で行います。
- 固有ギミックの散乱は中級程度の範囲に散らばりますが、闇色の羽で十分抑えられます。全体を通し、ハイカラさえ対処できれば比較的易しい回廊です。
樹海団地
勾玉チャレンジにおける樹海団地の回廊データ、オススメのカルタ構成、攻略ポイントです。
回廊データ
出現徘徊者 | 害虫 | 勾玉取得時 |
---|---|---|
渦の踊り子(1) テルテル坊主(1) 紫怨(固定(2)) ミヅチ(1) ハイカラ(1) 繭坊(2) | 人繭蛾(通路・飛び交い) よぎりのつぶり | 1つごとに飛散 (スタミナ回復速度1/4、 0から全快まで約40秒) 9つ目にトラウマ |
オススメのカルタ構成
攻略ポイント
- 二輪挿しにて穢れとホコリタケなどのダメージ、物音を無効化しています。
- 飛散時のスタミナ回復速度低下は中級に抑えられているため回復はしますが、逃走するには足りないためスタミナ残量には気を配りましょう。回復中の移動速度の低さは歩行術で補っています。
- 合計数は少ないですが全ての種類の徘徊者が出現します。スタミナが無い時に事故が起きないよう、苦手な徘徊者はふたつ穴の蝋燭で退場させておくのもオススメです。
追憶の水底
勾玉チャレンジにおける追憶の水底の回廊データ、オススメのカルタ構成、攻略ポイントです。
回廊データ
出現徘徊者 | 害虫 | 勾玉取得時 |
---|---|---|
渦の踊り子(1) テルテル坊主(1) 紫怨(固定(2)) ミヅチ(1) ハイカラ(1) 繭坊(2) | 人繭蛾(通路・飛び交い) よぎりのつぶり | 3、6つ目にトラウマ |
オススメのカルタ構成
攻略ポイント
- 3つ目の勾玉取得時にトラウマが出現しますが、3つ目では出現位置とかなり距離があるため、そうすぐに迫ってはきません。大抵6つ目の追加出現辺りから2体のトラウマが交互に迫ってきます。
- 穴に落としたりアイテムを使用するほか、追憶の水底特有の1本道を利用して頑丈な扉を押し付けることでかなり遅延できます。比較的、強力なアイテムが出やすいため、最後まで諦めずにタンスを開けまくりましょう。
- 樹海団地と同様に全種類の徘徊者が出現しますが、数が少ないためふたつ穴の蝋燭で減らすと遭遇率が大幅に下がるうえ、トラウマからの逃走が安定します。
評価
集めた勾玉の数により獲得トロフィーの種類が決まります。
ゴールドトロフィーを獲得できれば十分優れた探索能力があると判断できます。
全ての回廊でゴールドトロフィーを取得すると、前作の「金メダル」に当たるカルタ「韋駄天」を取得します。
評価 | 勾玉数 |
---|---|
ゴールドトロフィー | 9 |
シルバートロフィー | 6 |
ブロンズトロフィー | 3 |
獲得したトロフィーは龍の髭の部屋に飾られます。
カーソルを合わせると回廊別に最大取得個数が確認できます。
コメント