【Adsense】EU一般データ保護規則「GDPR」に対応する

目次

GDPRとは

EU一般データ保護規則(General Data Protection Regulation)の略でEU圏の個人情報の扱いを定めた規則です。

要約すると「EU圏で個人情報が厳重に保護及び扱われているか」ということです。

特徴として違反時にかなりの制裁金を要求されます。

一見日本には、それも個人のサイトは関係無さそうですが、Google AnalyticsやAdsenseを使っている場合はもちろんCookieを扱うことになります。

個人情報の扱いに関しては全てのページにプライバシーポリシーを記述していますが、念の為Cookie使用の同意を得ることも必要と感じ、対応しました。

導入にはプラグインを入れカスタマイズするだけなので簡単です。

対応しておけばユーザーもサイト管理者も安心でき、導入作業自体も5分程度でサクッと終わるため、気になる方はこの際に導入してしまいましょう!

プラグイン「GDPR Cookie Consent」

「GDPR Cookie Consent」は下記画像のようにサイトに訪れたユーザーに「Cookieを使用することへの同意または拒否を尋ねるバーを表示する」WordPressプラグインです。

このプラグインを導入します。

インストール、有効化する

「プラグイン→新規追加→プラグインの検索」から「gdpr」と入力すると自動で検索されます。

検索結果の「CookieYes | GDPR Cookie Consent & Compliance Notice (CCPA Ready)」の「今すぐインストール」をクリック、インストールが終わったら「有効化」をクリックし、有効にします。

これでひとまず同意を尋ねるバナーが表示されるようになりましたが、デフォルトでは英語表示になっています。
このままでは分かりにくいため、各項目を日本語にしていきます。

テキストを日本語にする

ワードプレス設定画面の「GDPR Cookie Consent(GDPR Cookie 同意)→設定」で設定を開き「Cookieバーをカスタマイズ」タブをクリックします。

「Cookieバーをカスタマイズ」タブ

メッセージ見出し

Cookie同意バーの見出しです。

無くても構いませんが、あると分かりやすいです。

プライバシーポリシー」と入力しておきましょう。

メッセージ

Cookie同意バーの内容です。

下記の内容(当サイトのCookie同意バーの内容)で良ければコピペしてお使いください。

 当サイトでは利便性向上や閲覧の追跡のためにGoogle・他提携サービスによりCookieが使用されています。サイトの閲覧を続けた場合Cookieの使用に同意したことになります。[cookie_button margin="0px 15px 0px 0px" ][cookie_reject]

内容、同意・拒否ボタンが表示されます。

次に「カスタマイズボタン」タブをクリックします。

「カスタマイズボタン」タブ

受託ボタン

テキストを「同意する」に変更します。

却下ボタン

テキストを「拒否する」に変更します。

以上で日本語化は終わりです。

最後に

導入は以上です、これで安心してブログ運営できます。

他にもテキストカラーや背景色、表示方式など変更できるのでこの辺りはサイトデザインに合わせるなど好みで設定しましょう。

お疲れさまでした!

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